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プチ・ポワンのご説明
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手本

良い刺繍ができるためには良い手本が不可欠です。
プチ・ポワンに基づいている手本の多くに有名なマイスターが描いたオランダの絵画やフランスのロココまたはロマン主義の絵画があります。モティーフは毛筆で方眼紙(細かい模様がある紙)に色付けられ、それぞれの細かいマス目が決まった色でそれぞれのプチ・ポワン刺しを示します。そのような雛形を作るために色感覚や形感覚が大切な仕事です

 

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陰影をつける

糸は400色ほどあり、その中から雛形に合わせてステッチのために選び出されます。特に重要なポイントは糸色の合わせ方によって色のハーモニーや立体的効果が出ることですが、それは良いプチ・ポワン刺繍の特徴を表わしています。

プチ・ポワン刺繍

基盤としてシルク・キャンバス生地が(綿刺繍の下地ではなく)使われています。そのシルク・キャンバスに前もって下絵を印刷したり色付けされるということはまったくありません。下絵をシルク・キャンバスに正しくうつすために刺繍工は絵画に描かれた雛形でそれぞれのマス目を数えなければなりません。
ハーフクロス・ステッチ 技術でこのような刺しが多くの場合に拡大鏡をもって刺されております。そのようにできた刺繍は1センチメートルで11から22までのステッチ(ポイント)が施されるので、1平方センチで121から484ステッチとなります。

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バッグの金具

私どものハンドバッグの大切な部分は金具です。その金具はウィーンの手造りの職人たちによって作られ、それぞれ刺繍の価値によって組み立てられています。金具の部分は特に注目していただきたいのです。それらは金引きの糸鋸によって手で切られ、手で掘り込まれています。金具は多くに最初銀メッキ、後に金メッキが施され、最後に手で掘り込まれています。このような高価値がある手工業の技術は、おしゃれな夜の外出用プチ・ポワンのハンドバッグの特徴です。

以上のような簡単な説明ではありますが、最後までお読みいただき有難うございます。私どもはいつでも、伝統ある手工業の技術についてのお問い合わせを心からお待ち致しております。
 私どもの伝統芸術は現代の忙しい世界では忘れられがちですが、決して忘れてはならない価値がここには存在しており今でも注目を浴びております。

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歴史 ウィーンの手作りの刺繍は数百年の歴史があり、貴重な芸術で、特に大ポワン刺繍(大クロス・ステッチまたはハーフクロス・ステッチ)は初期の中世時代からの伝統があります。その後、ロココ時代にハーフクロス・ステッチはさらに洗練され、細かい点刺繍・いわゆるプチ・ポワン刺繍が生まれました。ウィーンの宮殿生活ではマリア・テレジアがその芸術を特に支持し、次第に一般庶民にも広まりました。

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